心身の安定を保つもの

我思う

少し前の話ですがモール内の服屋さんにジーンズを買いにいった。

ワゴンセールでお値打ちだったのだ。

「試着はスタッフに一声かけてからお願いします」とのことだったので、その旨をスタッフに伝える。

ところがなんだかこのスタッフ愛想がなくなんとなく嫌な感じがしてきたんだ。

なのだが店内にはこのスタッフひとりしかいない。

サイズはOKなので裾上げをお願いしようと試着室のカーテンを開けても誰もいない。

しばらく待っても来ない。

正直この時点で止めて帰ってこようとも考えたが買う気持ちで来ておりますのでしかたなくそのまま店内のスタッフを探してまわった。

離れた所で品出しか何かしていましたが、呼び止めてやっと来てくれた。

別のお店では試着室に入ってしばらくしてからカーテン越しにいかがですか?など声かけしてくれる。もしくは入る前に近くにおりますのでお声かけくださいなど言ってもらえ本当に視界の範囲にいてくれたりする。

商品を身に着けたまま自分の靴はいてスタッフを探し回るなんて想定外だった。

買うには買ったがここではもう二度目はないなというのが本音だ。

この体験は自分に何を教えているのか。

それは物事の判断基準を何に置くか。

今回の件でいえば「安く買える」という損得勘定だったように思う。

お金の節約も大事だがそんなことより尊敬できるお店なのか、または尊敬できる人なのかが重要なのだろう。

判断基準が値段が安いとか、近くだからというだけで選んでしまうことってある。

ちなみに私は整体を受けに愛知から東京まで行っていたことがあります。

物を買うときでもサービスや治療を受けるときでも尊敬できるお店や人を選べば心をざわつかせることもない。

心の安定を求めるなら同じものを買うにしても「いくら」かではなく「どこ」で「誰から」が基準になる。

そんなことが自分を機嫌よく日々過ごさせる要素なのだろう。

身体だけではなく心も健康であってほしい。

そんな風に思います。

豊田市の整体院フォレスト健康院の加藤でした。

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