現在月に一回、整体塾というものを開催している。
以前FC店を経営していた頃にはスタッフ研修もしてきたし、そこを退いてからも知り合いの店舗の新人研修を依頼され、
その後自分のセミナーを開催するなどしてきた。
正直まさか自分がエデュケーションをする側になろうとは想像もしていなかった。
よくよく考えれば20数年やってきてるわけだ。
20数年もやってくると教わる側の人間もいろんなタイプを見ることになる。
過去を振り返ってみても残念というか、ちょっとイラっとくるのは
内容がわからないまたは知らないことを教わる側が開き直っていばっていることだ。
学ぶことによって蓄積された知識、研鑽によってつけた実力。
そうした努力を重ねた者より、たいして学びもしていない者が偉そうに「わからない」とか「知らない」とか文句を言ったり大きな態度でいることはおかしな話しだ。
知っている人間より知らない人間の方が偉いのか!といいたくもなる。
別に尊敬しろとか先生と崇めろなんてこれっぽっちも思わないがそんな人は後を絶たない。
そんなオレでも教わる側だったことはあるわけで気持ちはわからなくもない。
だが学びたいならそんな心得違いは正すべきだろう。
はっきり言ってもったいないのだ。
これから研修やセミナーを受ける方は他山の石としたらいいと思う。
しかしオレたちを指導してきてくれた先輩たちの苦労がしのばれる。
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