以前から気になっていた本をやっと読んだ。
『「静かな人」の戦略書』。
ジル・チャンという台湾の女性が書いた本だ。
「静かな人」の戦略書 騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法 [ ジル・チャン ]
※タイアップ投稿
人は内向型と外向型に性質が分かれているとしている。
「静かな人」。内向型であるとする筆者はとても無口で、コーヒーを買ったときお釣りが間違っていても言い出せないほどだと言う。
大勢の前で話すのは苦手だが1対1なら大丈夫。
電話が苦手でどちらかと言えば対話より文章でのコミュニケーションの方が得意であったり。
なんかオレにも当てはまるところがあるぞと思ったりして。
そんな内向型タイプがどうやって社会の中で実力を発揮していくのか?
本にもあるように社会はアピール力があり社交性があり判断の早い外向型が評価されがちだ。
内向型は無口なため意見など持っていなく、コミュニケーション能力も低く、物事の判断能力も低いとして実力を認められないケースが多い。
だがアピールしていないだけで外向型の発想を超える意見を持っていたりする。
物事をじっくり考えるために、決定までに時間がかかるのだ。
職人気質な人が多い。
他にも内向型の持っている高い能力が本の中で紹介されているので確かめてみて。
自分自身、割と内向型だよなと自分を分析していて無理をして外向型にしていこうなんてずっと思っていたんだけど、むしろ内向型の持つ潜在能力を引き上げた方がいいのかもしれない。
実際人間が完全に内向型、外向型の2タイプにはっきり分かれるわけではなく程度の差はあれミックスされている。
そんな風に思います。
本の最後の方に出てきた言葉
「深い川は静かに流れる」
静かな人が、もっとも深く考えている。
よかったら読んでみて。
気付いていない自分の能力が発見できるかもしれない。
「静かな人」の戦略書 騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法 [ ジル・チャン ]
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