豊田市の整体院フォレスト健康院代表の加藤です。
たまにですが今でも「肩がこっているので肩をもんでほしい」というお電話をいただくことがある。
肩に限らず脚が疲れているから脚をもんでとか足つぼしてほしいとか。
残念ながら「揉む」とか「指圧」するとかあたりの手技はやっておりません。
「ツボ押し」もしておりません。
あくまで自分の整体として技法を用いて肩のこりとか脚の疲れとかには対応させていただきます。
指圧してほしいとかもみほぐされたいというのであれば、そういうプロのところへ行かれたほうがいいのです。
一般の方からみれば違いがわからないのかもしれませんが。
独立開業したての先生でありがちなのは顧客に言われるままに施術をしてしまい自分の方向性とは違うものに手をだしてしまう。
数多く顧客の獲得をしたいのは理解できますが、そういった行為の果ては自分との相性が悪い顧客とのつながりが多くなってしまう。
もちろん顧客の差別というわけではありません。
自分の目指している方向性に合致するかどうかです。
これが合わなければ顧客側は中途半端な施術を受け、施術者側も何かを我慢して仕事を続けストレスを抱えることになりお互いにとってマイナスでしかありません。
信念を曲げ自分のスタイルを逸脱しクライアントから言われるままの施術をしていれば客数は増えるかもしれませんが、先生自体の毎日の仕事は楽しいものになるでしょうか。
「また今日も仕事か」と感じるようになってしまってはせっかく独立した意味もなくなってしまうのではないでしょうか。
何を求めて独立したのかにもよりますが。
「何ができるのか。どういう方向性で行きたい」のかをはっきりさせておくことが必要となります。
そしてそれをホームページなどにしっかり表示しておく。
この仕事は人と人とのつながりですので、双方ともに一方的な要求は好ましくありません。
お互いがお互いを尊重しあえるような関係性のなかでお付き合いをしていきたいものです。
あくまで個人の考えです。
ではまた。
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